~大学生の頃2~
では続いて、~大学生の頃2~です。
大学2年から東京へ出て、最初に住んだのは江東区深川でした。
ちょっと前に話題になった、あの富岡八幡宮の近くです。
深川では、同じ軽音楽部の同級生と一緒に住むことになりました。
軽音楽部と言っても、東京に出る前の地元のキャンパスでの話で、東京では軽音楽部に所属していた訳ではなかったんでね。
地元のキャンパスで1年間一緒に過ごしてきた同じ部のメンバーだったので、気心は知れてて、学部も一緒だったし、それなりに楽しく過ごしていました。
自分は大学の関係で東京には2年生になってから出た訳ですけど、高校時代にバンドを組んでいた何人かの同級生たちが自分より先に(自分が大学1年の時に)東京へ出てきていて、すでに音楽活動をしていたんですね。
でその同級生から、ある時「実はこれこれこういうバンドでドラムを募集しているけど、やる?俺に話があったんだけど、俺は今バンドやっててできないからさ。」という連絡があって、そのバンドがロカビリーだというから、「やる」と即答しました。
高校時代にバンドを組んでた同級生も何人かいたので、こういう伝手で話が来るものなんですね。
後から考えるとこれが一つ目の人生の岐路でした。
そのバンドは「SCATS」と言って、リーダーは今や日本のロカビリー界では大いに名を馳せている「ドンカルロス」こと「砂川雅由」です。
彼はSCATS → B・A・T → SEA DRAGON → Don Carlos & His Cats・・・と今も音楽活動を続けてます。
彼が音楽活動を続けてくれていることで、思い出が色褪せないんですよね。
ついこの間も連絡を取りました。
話す内容はどうということもないんですが、連絡が取れているだけでいいんです。
変なこと言いますが、今はSNSでお互い発信していれば、お互い生きているのもわかるし、いいですね!
おっと、大学生の頃からの話からつい最近の話に飛んでしまいました。
戻します。